研究会誌

ISSN-L 2435-3604
Print ISSN 2435-3604
Online ISSN 2435-3612

発行・編集：地域人材育成研究会

研究会誌『地域人材育成研究』では、 研究会の活動の紹介、研究論文、インタビュー記録他の調査データの速報版の公開、など広く地域人材育成に関わる内容を扱います。研究者向だけでなく教員や地域の実践者も対象とした内容を含みます。『地域人材育成研究』はオープンアクセス（Open Access:OA）誌です。雑誌は、各号の規定に従って基本的に形式を問わず再配布可能です。印刷媒体版（Print ISSN 2435-3604）の他にオンライン版(Online ISSN 2435-3612)とKindle版も発行しています。本ページでオンライン版（PDFファイル）を無償公開していますが、印刷媒体版およびKindle版をAmazonから入手することができます。

　特集　吉賀で暮らす――思いを聞くインタビュー

吉賀町概要
中山間地域の住民のキャリア観に関する調査――島根県吉賀町へのUIターンと地域で暮らすことの意義――（西尾実紗・福地結香・山田陽奈子・辛島彩夏・佐藤真優・寺崎里水）
調査者のプロフィール
大学生は調査をどのように経験したのか――情報を生産する主体を育てる――（寺崎里水）
吉賀高校、地域人材育成研究会、吉賀町、高校魅力化、高大協働探究活動（樋田大二郎）

　特集：各地の高校魅力化プロジェクトを紹介 （特集）各地の高校魅力化プロジェクトを紹介 吉賀高校の高校魅力化（１）

調査概要（5号）
報告① 第19代校長齋藤雅典先生（2013年度～2015年度）の語り：最初は、やること自体が目的
報告② 第20代校長熊谷修山先生（2016年度～2017年度）の語り：キャリア教育では「何を」と「どこで」が リアリティとして重要になる
報告③ 第21代校長渡部敏郎先生（2018年度〜2020年度）の語り：（地元の）吉賀町にとって吉賀高校はどうあるべきか常に考えながらやっています。
高校魅力化の展開の事例研究：島根県立吉賀高等学校の試行錯誤と問い直しに着目して
吉賀高校アントレプレナーシップ教育の歴史
海士町の都市農村交流ツアー「AMAワゴン」の記録と隠岐島前高校再生に至る前史

　特集：各地の高校魅力化プロジェクトを紹介 奥尻高校の町立移管と高校魅力化（下）
調査概要（4号）
設置者移管と地域住民による内発的高校改革：奥尻高校の町立移管から高校魅力化の地域主義的転回を考える
報告⑥　町立への移管の実際と住民の奥尻高校への想い（奥尻町教育委員会）
報告⑦　町の課題に基づいた高校魅力化との協働（奥尻町役場水産農林課）
報告⑧　地域学校協働への役場の期待：産業の変化と教育の方法・目的の共有化（奥尻町役場地域政策課）
報告⑨　島の観光産業の変化と島唯一の高校（奥尻島観光協会）
報告⑩　東京でカフェ巡りの生活をして奥尻でカフェを開店した（カフェ・ファーロ）

　特集：各地の高校魅力化プロジェクトを紹介 奥尻高校の町立移管と高校魅力化（上）
調査概要（3号）
まなびじまの町立高校・奥尻高校の町立移管と高校魅力化：地域主義的転回と地域学校協働の交点で起きていること
報告①　町立に移管した高校に着任して考えた課題と方針：全国募集と地域との協働
報告②　町立に移管した奥尻高校が取り組んだこと （１）経緯、教員集団の変容と教師の成長
報告③　町立に移管した奥尻高校が取り組んだこと （２）プログラムの意図と開発過程、内容
報告④　町立に移管した奥尻高校が取り組んだこと （３）奥尻高校の根底にある考え方
報告⑤　生徒は奥尻島の町立の高校魅力化で夢を実現することを選んだ
町立移管が示した高校教育の地域主義的転回：奥尻高校の実践から見える高校魅力化の意義

　特集：各地の高校魅力化プロジェクトを紹介
愛媛県立今治北高等学校大三島分校 生徒インタビュー（樋田有一郎）
地域活性化と連動している大三島分校の高校魅力化（樋田大二郎）
愛媛県立今治北高等学校大三島分校における学校魅力化の取組
　ー地域資源及び地域活性化活動を核にした教育活動の実践を通してー（吉住牧人）

　特集：各地の高校魅力化プロジェクトを紹介
愛媛県立三崎高等学校せんたん部 生徒インタビュー